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3、4人の要人を送り迎えできる“上級送迎”のための高級ミニバン―。トヨタ自動車が、そうした市場を日本国内でも開拓しようと発売したのが、新型高級ミニバン「グランエース」だ。この種のクルマでは、要人は後席に座る。後席における乗り心地や操縦安定性、居住性、静粛性にこだわって開発した。

 日本での上級送迎の市場を創出したい―。そうした思いから、トヨタ自動車が2019年末に販売を開始したのが、新型高級ミニバンのグランエースだ(図1)。同社はこれまでも、要人を2人まで送り迎えできる高級ミニバンとして「アルファード/ヴェルファイア」の上級グレード「Executive Lounge」をラインアップしていた。だが、それ以上の数の要人の送迎に使える高級ミニバンはなかった(図2)。

図1 トヨタ自動車の新型高級ミニバン「グランエース」
図1 トヨタ自動車の新型高級ミニバン「グランエース」
写真は、3列シート6人乗りの「Premium」グレード。(撮影:日経クロステック)
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図2 トヨタのミニバン「アルファード」
図2 トヨタのミニバン「アルファード」
写真は、Executive LoungeではなくSR“Cパッケージ”。(出所:トヨタ自動車)
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