【日本市場】「N-BOX」が首位、年度上期で唯一10万台超え
「ノート」は登録車で首位だが、前年同期比は二桁減
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2018年9月の新車販売台数ランキング。
登録車と軽自動車を合わせたランキングで、ホンダ「N-BOX」が前月に続き首位。日産自動車「デイズ」がスズキ「スペーシア」を抜いて2位に上がり、トップ3を軽自動車が占めた。登録車トップの日産「ノート」は前月の3位から4位に下がった。
2018年度上期(4~9月)は、N-BOXが2期連続で首位。10万台を超えたのは同車のみ。2位のスペーシアは前年同期比52.1%増と好調。4位のノートは登録車でトップだが、前年同期比は16.7%減。シリーズ・ハイブリッド・システム「e-POWER」搭載車を追加して好調だが、上期中に前年同月比でプラスになったのは8月のみ。
9月の登録乗用車の販売台数は26万5059台で前年同月比4.0%減、軽4輪乗用車は13万8998台で同2.0%減だった。