日本市場
「タント」が首位、ついに「N-BOX」が陥落
DNGA適用車の「ライズ」は8位に食い込む
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2019年11月の登録車と軽自動車を合わせた新車販売台数ランキング。
ダイハツが2019年7月9日に発売した新型「タント」が首位になった。前月まで26カ月連続トップだったホンダ「N-BOX」は2位に後退した。1~4位は軽自動車が占め、トップ10内の登録車はすべてトヨタ車だった。
タントは新たな車両開発・製造手法「DNGA」を適用した第1弾モデル。価格を据え置きつつ、基本性能を高めて予防安全性能を強化した。これにより前年同月比90%の大幅増となった。トヨタがダイハツからOEM供給を受けたDNGA適用車の小型SUV「ライズ」は8位、その兄弟車のダイハツ「ロッキー」は25位になった。なお11月の登録乗用車の販売台数は20万5814台で前年同月比14.5%減、軽4輪乗用車は10万9922台の同5.6%減となった。
順位 | メーカー | 車名 | 台数 |
1 | ダイハツ | タント | 2万1096台 |
2 | ホンダ | N-BOX | 1万8806台 |
3 | スズキ | スペーシア | 1万2820台 |
4 | 日産 | デイズ | 1万2137台 |
5 | トヨタ | カローラ | 1万705台 |
6 | トヨタ | シエンタ | 1万331台 |
7 | トヨタ | プリウス | 8375台 |
8 | トヨタ | ライズ | 7484台 |
9 | トヨタ | ルーミー | 7132台 |
10 | ダイハツ | ムーヴ | 6775台 |
11 | 日産 | ノート | 6712台 |
12 | ホンダ | フリード | 6444台 |
13 | トヨタ | タンク | 6114台 |
14 | トヨタ | アクア | 6021台 |
15 | スズキ | ワゴンR | 5868台 |
16 | トヨタ | アルファード | 5748台 |
17 | スズキ | アルト | 5712台 |
18 | トヨタ | ヴォクシー | 5570台 |
19 | ダイハツ | ミラ | 5459台 |
20 | トヨタ | ヴィッツ | 5150台 |