日本市場
「ヤリス」が2位に浮上、6月発売の「ハリアー」が8位
登録車は19.6%減、軽乗用車は1.7%増
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2020年7月の登録車と軽自動車を合わせた新車販売台数ランキング。
ホンダ「N-BOX」が8カ月連続で首位、2位には登録車のトヨタ自動車「ヤリス」が上がった。前月2位のトヨタ「ライズ」は5位に後退した。トヨタが2020年6月に全面改良した中型SUV「ハリアー」は8位に入り、ダイハツ工業が2020年6月に発売した「タフト」は発売から1カ月で月販目標の4倍以上となる1万8000台を受注した。前月から1ランクしか上がってないが、8月にはさらに上がる可能性がある。
7月はトップ20で登録車が9車種、軽自動車が11車種となった。7月の登録乗用車は20万7473台で前年同月比19.6%減となり、前月(26.6%減)より下げ幅は縮小した。一方、軽4輪乗用車は12万3298台の同1.7%増となり、回復してきたといえる。