日本市場
小型SUVの追加で「ヤリス」が総合首位に
トップ10の登録車はすべてトヨタ車、販売力の強さ際立つ
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2020年9月の登録車と軽自動車を合わせた新車販売台数ランキング。
トヨタ自動車の小型車「ヤリス」がはじめて総合首位になった。8月31日に小型SUV「ヤリスクロス」を追加し、大きく販売台数を伸ばして、唯一2万台を超えた。
一方、8月まで9カ月連続で1位だったホンダ「N-BOX」は、前年同月比34.6%減で2位に下がった。
また、総合順位で20位までに入った登録車8車種のうち、トヨタ車が6車種(10位までの登録車はすべてトヨタ車)となり、トヨタの販売力の強さを改めて示した。
トップ10では登録車と軽自動車は5車種ずつだが、トップ20では登録車が8車種、軽自動車は12車種となった。16~20位の5車種はすべて軽自動車が占めている。