日本市場
「N- BOX」が5カ月連続で首位、「ヤリス」が2位に上昇
登録車と軽自動車の乗用車はどちらも2桁増
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2023年1月の登録車と軽自動車を合わせた新車販売ランキング。
ホンダ「N-BOX」が5カ月連続で首位になった。2位はトヨタ自動車「ヤリス」で、前年同月比18.7%減となった。一方、3位の「カローラ」は14.1%増となったが、ヤリスと309台差で3位に止まった。また、前月2位のダイハツ「タント」は、カローラと133台差で4位になった。
半導体を含む部品不足が続いているものの、トップ20の多くのモデルがプラスとなった。しかし、ヤリスのほかトヨタ「ルーミー」(28.4%減)、「アクア」(27.7%減)の3車種はマイナスになった。
1月の登録乗用車販売台数は20万2255台となり、前年同月比11.2%のプラスに転じた。軽4輪乗用車は11万7615台、同29.9%増となった。