News Digest
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マツダ、11年ぶりにロータリーエンジンを復活 PHEVの発電用、2023年春に欧州へ投入 ほか
マツダは2023年1月9日、ベルギーで開催される「ブリュッセルモーターショー」(一般公開日:2023年1月14~22日)で、クロスオーバーSUV「MX-30」用の新たなパワートレーンを公開すると発表した。
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トヨタ、タイの財閥と炭素中立を目指して協業検討 水素を「つくる」「はこぶ」「つかう」分野で ほか
トヨタ自動車は、タイの財閥Charoen Pokphand Group(チャルーン・ポーカパン・グループ=CPグループ)とカーボンニュートラルの実現を目指して、各種の協業を検討すると発表した。水素エネルギーを「つくる」「はこぶ」「つかう」の3領域で社会実装し、CO2削減を進めていく。
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マツダがSiC搭載EVを2025年以降に投入、ローム製SiCモジュールを今仙電機がインバーターに ほか
マツダとローム、今仙電機製作所は、SiCパワーモジュールを搭載したインバーターの共同開発契約を結んだ。ロームがSiCモジュールをつくり、今仙電機製作所がそれを載せたインバーターを開発、最終的にマツダの電気自動車(EV)の電動駆動ユニットに搭載する。2025年以降発売のマツダ製EVにこのインバーター…
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トヨタが29万人分の個人情報漏洩の可能性、ソースコードがGitHub上で公開状態に ほか
トヨタ自動車は2022年10月7日、テレマティクスサービス「T-Connect」の契約者29万6019人分の個人情報が漏洩した可能性があると発表した。同サービスのソースコードの一部が、ソースコード共有サービス「GitHub」上に誤って公開され、T-Connectのデータを格納するサーバーにアクセス…
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ホンダ「N-WGN」を部分改良、予防安全性能を強化 センサー使わず急加速を抑制、障害物がなくても作動 ほか
ホンダは、背高ワゴンタイプの軽自動車「N-WGN」を部分改良した。今回は、全車に標準搭載する同社の先進運転支援システム(ADAS)「Honda SENSING」に新たな機能「急アクセル抑制機能」を追加し、予防安全性能を強化したのが最大の特徴である。
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米カリフォルニア州、新車の排出量規制を強化 2035年までに新車販売をすべてZEVとPHEVに ほか
米カリフォルニア州大気資源局(CARB)は、2035年までに、同州で販売する乗用車およびライトトラックは、すべてゼロエミッション車(ZEV)にする新たな規制「Advanced Clean Cars II」を承認したと発表した。ゼロエミッション車(ZEV)の市場を拡大し、クリーンな大気の回復と、温室…
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日産が小型SUV「キックス」を部分改良、第2世代e-POWERを搭載し4WDモデルも追加 ほか
日産自動車は、新型の小型SUV「キックス」を部分改良するとともに、四輪駆動(4WD)モデルを追加して発売すると発表した。新型「ノート」と同じ第2世代のシリーズハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載し、力強さや静かさ、滑らかさを進化させた。
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新会社「ソニー・ホンダモビリティ」は折半出資 2022年中に設立、2025年にはEV第1弾 ほか
2022年3月に発表されたソニーグループ(ソニーG)とホンダが立ち上げる新会社の輪郭が固まってきた。両社は6月16日、電気自動車(EV)の販売とモビリティー向けサービスの提供を行う新会社の設立に関する合弁契約書を締結した。
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自工会、新体制で取り組む重点テーマを説明 エネルギー使う自動車だけ悪者扱い「勘弁して」 ほか
日本自動車工業会(自工会)は、新たな役員体制が正式に発足したことを受け、新体制で取り組む重点テーマについて改めて説明した。現在、自動車業界は新型コロナウイルス感染症や半導体不足、自然災害の影響、ロシアによるウクライナ侵攻、資源価格の高騰といった課題に直面している。
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トヨタ、米国工場に3億8300万ドルを投資 ハイブリッド車用エンジンの生産を拡大 ほか
トヨタ自動車は、米国のエンジンおよびエンジン部品の生産工場に、合わせて3億8300万ドルを投資すると発表した。ハイブリッド車に搭載する4気筒エンジンとその部品の生産を補強する。
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トヨタ、世界生産計画を下方修正で月産80万台に 生産調整、4~6月は「意志ある踊り場に」 ほか
トヨタ自動車は2022年3月、22年度第1四半期(4~6月)の世界生産計画を下方修正したと発表した。車載半導体を含む部品供給不足によって直前の生産計画の変更が度重なり、仕入先を含めた生産現場に大きな負担がかかっていることを受けたもの。
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アウディ、V6ディーゼルを再生バイオ燃料対応に 気候変動戦略の一環、CO2排出量を70~95%低減 ほか
ドイツAudi(アウディ)は、同社のV型6気筒ディーゼルエンジンの多くを、再生可能燃料のHVO(水素化植物油)対応にしたと発表した。
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テスラ、「Model 3」など複数モデルの5万台以上をリコール 「一時停止」無視、規則と現実にかい離か ほか
米Tesla(テスラ)が販売する電気自動車(EV)の運転支援機能において、「一時停止」の交差点で完全に止まらない場合があるとして米国でリコールを実施することが分かった。交通規則上は完全停止が必要なところ、停止しない車両が多い交通流の実態を想定してテスラは機能を実装していたという。
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「カンバン方式の見直しを」、部工会・尾堂会長が警鐘 半導体不足の影響でデメリットが生じる ほか
日本自動車部品工業会会長の尾堂真一氏(日本特殊陶業会長)は、昨今の半導体不足の影響が長引くことに対して「カンバン方式のデメリットが生じている」との見方を示して「見直す必要ある」との危機感を訴えた。
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コネクテッドカー訴訟、ますます激化か?根底に通信業界と自動車業界の商慣習の違い ほか
「コネクテッドカーの普及で携帯通信技術などの標準必須特許(SEP)を巡る訴訟がますます激化する」。ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所 弁理士・弁護士の松永章吾氏は、コネクテッドカー訴訟についてこう述べた。
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ポルシェ、千葉県木更津市に走行体験施設を開設、オフロードからドリフトまで、最新のシミュレーターも ほか
ドイツPorsche(ポルシェ)日本法人は、ポルシェ車の運転体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」を千葉県木更津市に開設した。ポルシェにとって、国内では初、世界で9番目の施設となる。
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デンソー、EVタクシー予約サービス実験開始、高齢者でも簡単に操作できるUIを開発 ほか
デンソーと順風路、京都府伊根町の3者は、タブレット端末を利用した電気自動車(EV)タクシーのオンライン予約サービスの実証実験を開始した。過疎化や高齢化が進む地方における交通弱者の移動を支援するのが狙い。
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テスラの次の一手は人型ロボ、22年に試作を目指す、頭脳や目に自動運転EVの部品や技術を流用 ほか
米Tesla(テスラ)は、自動運転技術などを紹介するプライベートイベント「AI Day」で、労働用に人型ロボット「Tesla Bot」を開発中だと明かした。22年中にもプロトタイプを製造したいという。
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トヨタ、高岡工場で8月に生産調整、9000台減産、半導体不足の影響続く ほか
トヨタ自動車は、2021年8月に同社の高岡工場(愛知県豊田市)で生産調整を行うと発表した。車載半導体の不足によって、部品の調達に影響が出るためである。
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トヨタ、AIと脱炭素の2本立てでベンチャー育成を支援、カーボンニュートラルの技術やソリューション向けファンド ほか
トヨタ自動車のベンチャーキャピタルである米Toyota AI Ventures(トヨタAIベンチャーズ)は、社名をToyota Ventures(トヨタベンチャーズ)に変更し、新しくカーボンニュートラルに取り組むベンチャー向けファンド「Toyota Ventures Climate Fund」を設…