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【経営】
日立とホンダ、統合会社「日立アステモ」を20年度内に設立へ
ボッシュやデンソーなどメガサプライヤーに対抗

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 日立製作所傘下とホンダ傘下の自動車部品メーカー合わせて4社は、経営統合後の社名を「日立Astemo(アステモ)」にすると発表した。日立傘下の日立オートモティブシステムズと、ホンダ傘下のケーヒンとショーワ、日信工業の3社を経営統合する。統合会社の連結売上高は約1兆7000億円、社員数は約7万5000人となる。統合会社は20年度内に発足する予定だ。

 CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)分野におけるグローバルの競争力を強化し、ドイツBoschや同Continental、デンソーなどのメガサプライヤーに対抗する。

 統合会社では、4社のコア事業の連携を強化する。具体的にはケーヒンのパワートレーン事業、ショーワのサスペンション事業とステアリング事業、日信工業のブレーキシステム事業と、日立オートモティブが持つ3つの事業(パワートレーンシステム、シャシーシステム、先進運転支援システム)を連携させて競争力を高める。

 なお、日立とホンダ、両社傘下の部品メーカー4社は19年10月に、ホンダがTOB(株式公開買い付け)によって同社系列3社を完全子会社にした上で、3社と日立オートモティブを合併させることで合意していた。(高田 隆)