News Digest
目次
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米NI、Transportation部門のターゲットは自動車、79GHzの車載レーダーを4GHzの帯域幅でテスト ほか
米NI(National Instruments)のChad Chesney氏は、同氏が率いるTransportation部門の新製品などを日本の報道機関向けに説明した。現在のTransportation部門の主なターゲットは、自動車だという。
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独インフィニオン、77GHzレーダー向け車載MCU、2022年に特定顧客向けにサンプル出荷を開始 ほか
独インフィニオン(Infineon Tech-nologies)は、77GHz帯レーダーのアプリケーションに向けた新たな車載MCUとして「TC3A」を発表した。同社の車載MCU「AURIX」に含まれる製品である。
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「国際福祉機器展」の福祉車両展示が盛況、介助者やタクシー業者などが使い勝手を確認 ほか
自動車メーカー各社が、高齢者や障がい者向け福祉車両の開発・販売に注力している。2019年9月下旬に開催された「第46回 国際福祉機器展」では、新型の福祉車両が多数展示された。
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ジェイテクトが後付け電動パワステでドイツ勢に対抗自動運転に対応、2021年に大型商用車向けに供給へ ほか
モビリティーの新たな選択肢として「空飛ぶバイク」が名乗りを上げる。技術ベンチャーのA. L. I. Technologiesはバイク型の浮く乗り物「Speeder」を開発した。
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ジャガーランドローバー、既存工場を電池工場に変換、EV化への投資で英国の雇用を守る ほか
英ジャガーランドローバー(Jaguar Land Rover)は、英国ウェスト・ミッドランズ州のキャッスル・ブロムウィチ工場を電動車生産工場に転換すると発表した。同社は2020年までにすべてのモデルシリーズに電動車を加えることを計画している。同工場で生産する電動車は、高級セダン「XJ」の電気自動車…
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GMの大型ピックアップ「Silverado」と「Sierra」が好調、1億5000万ドルを投資して生産を拡大 ほか
米GM(General Motors)は2019年6月12日、大型ピックアップトラックの生産を拡大するため、ミシガン州フリントにあるトラック組立工場に1億5000万ドルを投資すると発表した。
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VW、材料原産地のデジタル証明書にブロックチェーンを利用 鉛原料でパイロットプロジェクトを開始 ほか
ドイツ・フォルクスワーゲン(Volks-wagen)は、ブロックチェーン技術を使って鉛材料の原産地証明を行うパイロットプロジェクトを開始すると発表した。
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赤字転落のテスラ、Model 3の国外出荷遅れが原因、Model 3の生産性向上などで回復図る ほか
米テスラ(Tesla)は、2019年第1四半期の業績を発表した。売上高は約45億4146万米ドルと前年同期比で約33%増だが、純損失は約7億213万米ドルと赤字になった。
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リコー、EVのカーシェアリング実験、平日は営業車、休日は住民や観光客向け ほか
リコーとリコージャパンは、リコージャパン高知支社にEV(電気自動車)2台とEV・PHEV充電用設備を導入し、平日は営業車、土日・祝日は近隣住民や観光客向けのカーシェアリングに活用する実証実験を始める。
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プジョーの新型「208」、EVを初設定、2023年までに全モデルに電動車を追加 ほか
フランス・プジョー(Peugeot)は、「ジュネーブモーターショー」に新型「208」を出展する。新型208はガソリンおよびディーゼルエンジンのほか、初めて電気自動車(EV)を設定する。
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フォードとVWが業務提携で合意、中型ピックアップや小型バンなどを相互供給、CASEも視野 ほか
米フォード(Ford Motor)とドイツ・フォルクスワーゲン(Volkswagen)は2019年1月15日、世界規模の業務提携で合意したと発表した。まず、ピックアップトラックや商用バンなどを相互供給し、開発・生産コストの削減を進める。また、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)…
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VWが移動可能なEV充電ステーション、使用済み車載電池を再利用 ほか
ドイツ・フォルクスワーゲン(Volks- wagen)は、移動可能な充電ステーションを開発したと発表した。この「モバイル充電ステーション」の蓄電容量は360kWhで、最大15台の電気自動車や電動バイクを充電できる。充電口は普通充電のAC接続口が2つ、100kWまでの急速充電が可能なDC接続口が2つ…
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日産ゴーン会長が逮捕、5月には前CFOが唐突な退社 ほか
日産自動車会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)氏が逮捕されたことを受けて、日産社長兼CEO(最高経営責任者)の西川廣人氏は2018年11月19日の会見で、ゴーン会長の過去の功績を認めつつも、近年の仕事ぶりについて「業務面で弊害が見えていたと実感している」と厳しく指摘。背景に「権力の集…
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現代自動車、2019年から量産車にソーラーパネルを搭載
韓国の現代自動車グループ(Hyundai Motor Group)は、2019年から一部の車両にソーラーパネルを搭載する計画を発表した。ソーラーパネルはルーフやフードに組み込み、エンジン車やハイブリッド車、電気自動車の電池に電力を供給し燃費を向上する。
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スバル、「XV」などに車両の停止保持機能を追加 ほか
SUBARU(スバル)は、2018年秋の部分改良で小型SUV「XV」と中型車「インプレッサ」に車両の停止保持機能「オートビークルホールド」を追加する。
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ダイムラーの新世代ミニバス、低床で乗降容易に ほか
ドイツ・ダイムラー(Daimler)は、ドイツで開催される「IAA商用車ショー(IAA Commercial Vehicles show)」に、Mercedes-Benzブランドの新世代ミニバスシリーズを出展する。
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起亜が電気自動車「Niro EV」を発売、2018年末には欧州でも ほか
韓国・起亜自動車(Kia Motors)は、韓国で電気自動車「Niro EV」を発売した。Niro EVは、同社のEVとして「SoulEV」に続く2番目のモデル。韓国では2018年初頭から予約を受け付け、発売時までに5000台以上を受注している。2018年10月のパリモーターショーに出展した後、欧…
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商用車のEV化を進めるダイムラー、「eSprinter」を2019年に発売 ほか
ドイツ・ダイムラー(Daimler)の小型商用車部門であるメルセデスベンツ・バンズ(Mercedes-Benz Vans)は2018年7月2日、大型バン「Sprinter」を電気自動車(EV)にした「eSprinter」を2019年に発売すると発表した。
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アウディが中国で発表、新機能満載の高級大型SUV「Q8」 ほか
ドイツ・アウディ(Audi)は2018年6月5日、中国で開催されたブランドサミットで新型「Q8」を発表した。5人乗りSUVで、高級クーペの優雅さと大型SUVの実用性を兼ね備えたという。欧州では2018年第3四半期、米国では同第4四半期に発売する予定。
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日産が北米で攻勢、「プロパイロット」搭載車を追加 ほか
日産自動車は北米市場において2018年後半に、高速道路の単一車線における自動運転システム「プロパイロット」搭載車を追加する。米国ではSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の「ローグスポーツ(Rogue Sports)」、カナダでは同「キャシュカイ(Qashqai)」に搭載する。