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 ドイツ・ポルシェ(Porsche)は2019年1月、2ドアクーペの新型「911(992型)」に、ソフトトップのオープンカーである「カブリオレ」モデルを追加した(図12)。今回は、新型911のボディー構造を中心に解説する。

図1 新型ポルシェ911
図1 新型ポルシェ911
中央がクーペの「カレラS」、上がオープンカーの「カブリオレ」。2019年1月に、新型911にオープンカー仕様の「カブリオレ」を追加した。
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図2 新型911のホワイトボディー
図2 新型911のホワイトボディー
ボディー骨格へのAl合金の使用比率を高めた。サイドメンバーやクロスメンバーなどにAl合金押し出し材を、前後ストラット頂部周辺などにAl合金ダイカスト材を使った。外板は、ほぼAl合金製である。
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 新型911のプラットフォームは、ドイツ・フォルクスワーゲン(Volkswagen:VW)グループ傘下のPorscheの「MMB(モジュラー・ミッドエンジン・プラットフォーム)」を採用。車両質量は先代比で5%軽量化したが、先進運転支援システム(ADAS)などの電子装備の増加を考えれば、ボディー骨格や外板などで大幅に軽量化したことがうかがえる。