トヨタ自動車の燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の分解レポートの第6回は、電動パワートレーンを調査した。初代ミライのシステムからコスト半減を達成した秘訣は、ハイブリッド車(HEV)との部品共用である。量産効果によってコスト競争力に優れるHEV部品を流用できるようにするため、トヨタはSiC(炭化ケイ素)のパワー半導体を搭載した部品を採用した。
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