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ビークルOS向けにソフトを構造化

 アイシン精機はビークルOSへの対応も進めている。ビークルOSでは、独自のAPI(Application Programming Interface)を通じてさまざまな機能を実現する。このため、「自動車メーカーのAPIにうまく合致するようなソフトの構造設計(モジュール化)が欠かせない」(同氏)とする。

 このような開発は、アイシン精機本体のほか、2019年10月にアイシン・コムクルーズとエィ・ダブリュ・ソフトウェアを経営統合して設立したアイシン・ソフトウェアでも進めている。アイシン精機がビークルOSに合致するソフト構造の仕様を決め、その方針に基づいてアイシン・ソフトウェアがモジュールを開発する。ただ、「実際には一緒にやっており、アイシン精機がモジュールを開発したり、アイシン・ソフトウェアが上流のソフト構造を設計したりすることもある」(同氏)。