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 不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULL(ライフル、東京・千代田)は2020年9月8日、「コロナ禍での借りて住みたい街ランキング(首都圏版)」を公表した〔図1〕。

〔図1〕「コロナ禍での借りて住みたい街ランキング」(首都圏版)の上位30位
〔図1〕「コロナ禍での借りて住みたい街ランキング」(首都圏版)の上位30位
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順位変動は2020年2月公表の「借りて住みたい街ランキング」との比較(資料:LIFULL)
順位変動は2020年2月公表の「借りて住みたい街ランキング」との比較(資料:LIFULL)
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 このランキングは国内で新型コロナウイルスの感染拡大が顕著だった4月1日から8月18日までの間に同サイトに掲載した東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の物件をベースに、一般閲覧者の問い合わせ数から算出。駅名でエリアを順位付けした。同日、茨城、栃木、群馬、山梨、静岡、長野の6県を加えた「同ランキング(1都9県拡大版)」も公表した。

 首都圏版ランキングの結果では、同社が近年実施してきた「借りて住みたい街ランキング」で20年2月に公表した直近回の順位(以下、前回順位)との比較も示している。今回1位は本厚木で、2位が葛西、3位が大宮。4位の千葉は、前回順位の14位から大きく伸びた。これらの結果からは、全体として“脱都心”の傾向がみられる。

 前回順位から10ランク以上アップしたのは、4位の千葉の他、6位の西川口(前回順位20位)、10位の町田(同22位)、19位の川口(同32位)、20位の津田沼(同34位)、23位の立川(同46位)、26位の八潮(同44位)、27位の平塚(同40位)、29位の橋本(同62位)。いずれも首都圏中心部からやや離れた場所だ。

 その一方、ここ4年間連続で1位だった池袋は、今回は5位と前回順位から低下。また都心部へのアクセス利便性などから従来人気が高かった場所では、吉祥寺や中野、北千住など、前回順位から10ランク以上ダウンしたところもある。