編集部から
目次
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「日経ホームビルダー」休刊のご挨拶
これまで「日経ホームビルダー」をご愛読賜り、誠にありがとうございました。1999年7月号の創刊以来、20年余にわたって皆様に支えていただいてきた日経ホームビルダーですが、誠に勝手ながら今号をもって休刊させていただきます。日経ホームビルダーは創刊以来、一貫して「家づくりの実務情報」の発信をテーマに掲…
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「日経ホームビルダー」休刊のお知らせ
平素より「日経ホームビルダー」をご愛読賜り、誠にありがとうございます。1999年7月号の創刊以来、20年余にわたって皆様に支えていただいてきた日経ホームビルダーですが、誠に勝手ながら2021年4月号(同年3月22日発行)をもって休刊させていただくことになりました。
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「日経ホームビルダー」休刊のお知らせ
平素より「日経ホームビルダー」をご愛読賜り、誠にありがとうございます。1999年7月号の創刊以来、20年余にわたって皆様に支えていただいてきた日経ホームビルダーですが、誠に勝手ながら2021年4月号(同年3月22日発行)をもって休刊させていただくことになりました。
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建築士とボランティアの連携がコロナ禍で光明
「アーキレスキュー人吉球磨」は2020年7月に発生した豪雨で被災した熊本県の人吉・球磨地区で、家屋の修復を支援する組織だ。コロナ禍で圧倒的に不足している応急処置のボランティア業務などを担う。組織の特徴は、熊本県内外の建築士や施工従事者と、家屋の応急処置などの専門知識を備える7つのボランティア団体が…
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ランキング上位に人気が一層集中?
今号の特集はいずれも日経ホームビルダー恒例の企画です。特集1は独自調査「採用したい建材・設備メーカーランキング2020」。今年の「部門別ランキング」では、建材・設備33分野中、「戸建て住宅用制振部材」「建具などの金物」「複合フローリング」の3分野で、昨年版から首位が交代しました。
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職人の不満は「カイゼン」の宝庫
住宅市場は厳しい状況が続いています。国土交通省が発表した2020年8月の新設住宅着工戸数は前年同月比9.1%減の6万9101戸。19年10月の消費増税やコロナ禍の影響もあって、前年同月比の減少が14カ月連続となりました。
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「技術はある、品質はどうか?」、住宅基礎を再考する
今号の特集1は戸建て住宅の「基礎」がテーマです。基礎そのものに焦点を当てた特集は、日経ホームビルダーでは久しぶりかもしれません。
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阪神大震災の報道で見落としたこと
「耐震等級3が新標準!」の特集記事の取材を進めるなかで、興味深い論文を見つけました。神戸協同病院の上田耕蔵院長が執筆した「震災関連死におけるインフルエンザ関連死の重大さ」です。
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コロナ禍の影響甚大、生き残りの鍵は「技術」
7月上旬の現在、東京都をはじめ首都圏では、新型コロナウイルスの1日当たり感染者数が再び目立った増加ぶりを見せています。
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幅3cmの隙間規定の検証を
特集で着目した外壁通気工法の「窓まわり」と「横胴縁の1.82m間隔」に「幅3cmの隙間」を設けるという現行規定では、横長窓があると湿気を排出できない恐れのあることが今回の実験で判明しました。横胴縁では、窓の有無にかかわらずリスクを抱えることも確認しました。
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強制在宅勤務で「住まい」が変わる
緊急事態宣言の発令以降、勤務先から在宅勤務を命じられた実務者も少なくないでしょう。ここ数年、「働き方改革」の側面から推進されてきた「テレワーク」が、新型コロナ禍で不意に強制される事態となりました。
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皆さま、どうぞご安全に
まずはお知らせです。日経ホームビルダーが6月下旬に企画しておりましたセミナー「松尾流エコハウス塾」「これで万全!宅地地盤対策」の2本を、コロナ禍の影響に配慮して延期致します。いずれも例年ご好評いただいてきたセミナーで、誠に申しわけありません。
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コロナ禍で住宅産業も厳しい局面
新型コロナウイルスがもたらす肺炎の影響が、住宅産業にも着実に広がっています。この2月前半あたりから住宅設備を中心に、製品の納品が滞ったり、メーカーが新規受注を見合わせたりする動きが顕在化し始めました。
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本当にヒノキは蟻害に強いのか
今号のシロアリ被害の特集で各地を取材するなか、住宅実務者の間に「ヒノキ信仰」が根強く残っていることが印象に残りました。
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台風被災地で住宅修理を急ぐために
2019年9月に台風15号が本州を襲ってから4カ月以上が過ぎました。この台風で千葉県内の計6万7278件の住宅が損傷し、その多くはいまだに修理に取りかかれず、ブルーシートなどでしのいでいます。同年12月27日に激甚被災地で活動する地元の住宅会社とボランティアなどを取材し、修理を早く進めるために次の…
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2019年を漢字1字で表すなら「際」
読者の皆さまにとって、2019年はどんな年だったでしょうか。今号冒頭で、編集部が選んだ19年の「10大ニュース」をまとめました。これらから19年を漢字1字で表すと、私には「際(きわ)」という文字が浮かびます。
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“最大の水害”、内水氾濫に備えよ
台風19号が襲来した2019年10月12月夜、テレビを見て驚きました。タワーマンションが林立する武蔵小杉駅(川崎市中原区)周辺が浸水している様子が映っていたからです。「多摩川で堤防が決壊したのか」といった懸念が頭をよぎりました。
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変化に対して敏感に、柔軟に対応できるか
2019年9月9日未明、台風15号が関東地方に上陸し、千葉県を中心に甚大な被害が生じました。ほぼ1カ月が過ぎた現在(10月初旬)でも、復旧の見通しが立たない住宅被害の実態が、各所から伝わってきます。そして目下、15号に匹敵する規模と懸念される台風19号が、接近中。被害の拡大が心配です。
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屋根の飛散事故は人災だ
屋根材の飛散による人身事故が起こると「天災」として片付けられることが多い。本当にそうだろうか。原因を調べてみると天災はごく少数で、本当は人災であることが圧倒的に多いと記者は考えている。
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地震リスクが分からない地盤調査なんて
「地盤調査したのに地盤履歴の誤りを見抜けないなんて、何のための調査だったのか」「十勝沖地震の液状化で不同沈下したので同じ被害に遭わないようにと頼んだのに、液状化対策にはならない地盤補強だったとは何ごとだ」「擁壁に近接していたので杭の施工を要望したが、住宅会社がベタ基礎でよいという判断に従った。地震…