用語で学ぶ不動産入門
目次
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「リバースモーゲージ」とは?
最近、テレビCMなどでリバースモーゲージという金融商品を耳にする機会が増えてきた。
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「浸水リスク」の説明責任
2019年は各地でかつてない洪水被害が多発した年だった。そのせいもあり、最近売地を案内していると、過去の洪水被害の履歴を尋ねる顧客が増えてきた。
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「耐震基準適合証」が3種類?
今の時代、住宅の購入者にとって、耐震性は重要な選択基準の1つになっている。その助けになるのが「耐震基準適合証明書」だ。建物の耐震性が現行の建築法規に適合していることを、建築士などが証明した書類である。
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3階建ての「違法住宅」
違法住宅には住宅ローンが下りないと知っていたら、“3階”をつくることなどしませんでした。どうにかなりませんか」
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「セットバック」と共有塀?
敷地のセットバックは、住宅会社や不動産会社にとって最も取り扱いが難しい問題の1つだ。セットバックする敷地の所有者だけでなく、場合によっては隣地の所有者を巻き込むこともある。
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私道なのに「公道扱い」
先日、筆者は東京都内で土地の売却を仲介した。住宅の新築を前提にした土地取引だ。買い主が連れてきた工務店のベテラン現場監督から、筆者はこんな要望を受けた。
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「中古戸建て」不人気のワケ
この住宅、ずいぶん外壁が汚れているわ。やっぱり新築の方がいいかしら」「安全性はどうだろう。地震が来ても大丈夫かな」
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「機械式駐車場」は不要
先日、筆者は東京都内に立つマンションの管理組合の理事会に、オブザーバーとして招かれた。議題は、機械式駐車場の維持管理に関する問題である。
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「修繕積立金」の値上げ!
「重要事項説明書に記してある『修繕積立金の増額が、管理組合で検討されている』という記述を消してもらえませんか」
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「サブリース」に勝つには?
賃貸アパート大手、レオパレスの施工不良問題が、混迷の度合いを深めている。次から次へと施工不良が発覚し、一向に収束の気配が見えてこない。
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「居住誘導区域」から外れると?
「念のために申し上げますが、この土地は『居住誘導区域』から外れています。将来、家を売りにくくなるかもしれません」
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税金の「清算金」に課税
「しまった。固定資産税の清算金に消費税を入れ忘れた」
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保証人が負う「限度額」?
部屋を借りるときに探さなければならないのが、日本独特の制度として根付いている連帯保証人だ。2年以内の施工が予定されている改正民法には、連帯保証人に関する新たな規定が盛り込まれている。
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「遊歩道」は前面道路か?
どんなベテランでも、不動産調査に当たって決して忘れてはいけない鉄則が2つある。