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躯体から下地、造作に至るまで、木造住宅の現場に電動工具は欠かせない。現場の省力化を図るうえでは効率的な使いこなしが重要。そうした点で最近、注目されているのが電動工具のバッテリー化だ。

 千葉県長生村の工務店、菅沼建築設計の菅沼悟朗代表は元大工だ。今でも自ら木工事などの作業を行うことがある。そのためさまざまな電動工具を持っている。

 菅沼代表によると、従来はAC 100ボルト電源だった工具や、エアコンプレッサーを必要としたエア工具などで最近、バッテリーによる充電式が増えてきた。さらにバッテリーが、36ボルトという高ボルトタイプに変わりつつある。背景にあるのは、バッテリーの高性能化。工具にも安価で小型のバッテリーを採用しやすくなった。

 こうした状況を踏まえ、菅沼代表は工具の買い替え時、可能な限りバッテリータイプを選択していると言う。「工具のバッテリー化を進めることで、現場の効率化が進む」というのが、その理由だ〔写真1〕。

バッテリータイプのスライド丸のこで加工する大工職。部材を取り付ける場所に工具を移動して作業できる(写真:菅沼建築設計)
バッテリータイプのスライド丸のこで加工する大工職。部材を取り付ける場所に工具を移動して作業できる(写真:菅沼建築設計)
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36ボルト・バッテリータイプのスライド丸のこ(写真:菅沼建築設計)
36ボルト・バッテリータイプのスライド丸のこ(写真:菅沼建築設計)
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〔写真1〕バッテリータイプは移動が楽

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