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 シロアリは乾いた場所が苦手だ。空気が動くと体の表面が乾くので、空気の流動がある場所を嫌う。この習性を防蟻に役立てているのが城東テクノ(大阪府枚方市)の「Jotoキソパッキング工法」(以下、キソパッキング工法)だ。

 基礎の立ち上がりと土台の間に、炭酸カルシウムとポリオレフィン樹脂を混合した複合材を設置。複合材には換気スリットを設けたタイプもあり、基礎の全周にわたって通気を確保できる。床下の空気を循環して乾燥させ、シロアリが活動しにくい環境をつくる〔写真1〕。

〔写真1〕土台と基礎の間にキソパッキンロングを挿入
〔写真1〕土台と基礎の間にキソパッキンロングを挿入
キソパッキンロングの設置例。1本の長さは911mm。側面に換気スリットが設けてある。これを基礎の立ち上がりの上に隙間なく敷き詰める。この上に土台を載せる(写真:城東テクノ)
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