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 戸建て住宅と同等の性能を備えた住戸をより安価に提供する――。2019年12月に完成した「ウェルネストホーム・ヴォーバンみどりヶ丘」(名古屋市緑区)は、そんな試みを実現した連棟タイプの木造分譲住宅だ〔写真1〕。

〔写真1〕分譲マンションと同じ所有形態
〔写真1〕分譲マンションと同じ所有形態
台形の変形敷地を分割せずに、3住戸を連結した建物を計画した。建物は外壁、テラスやバルコニーなどを共用とする。道路沿いの駐車スペースも共用している(写真:守山 久子)
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 名古屋市を中心に、高断熱・高気密の戸建て住宅を全国10拠点で展開するウェルネストホーム(高松市)が建設と販売を担った。

 建物は、名古屋市郊外の閑静な住宅地に立地する。面積約385m2の敷地に、平面形状の異なる3戸の2階建て住戸を雁行させて連結した。