全2179文字
PR

日経ホームビルダーが実施した調査では、住宅会社に不満を抱いたことがある建て主は、ここ数年、増加傾向にあった。コロナ禍も影響して変わる「今どきの建て主」に、住宅会社はどのように向き合えばよいのか。

 ここ数年、工務店などに不満を抱く建て主が増加している。

 日経ホームビルダーが実施した調査(調査概要は次の記事)で、建築依頼先に不満を抱いた経験のある建て主は、2015年以前に注文住宅を新築した人で回答全体の36.2%。それに対して直近5年間(16~20年)の平均では44.8%まで上昇した。さらに、19年以降に新築した建て主では、2人に1人が不満を抱いた経験があると答えた〔図1〕。

〔図1〕本調査前の事前調査で、国内に住む25歳以上の男女でこれまでに木造の注文住宅を新築した経験がある人を対象に、「契約前や建築中の対応、居住後の住宅管理などで建築依頼先に少しでも不満を抱いたことがあるか」と尋ねた。不満を抱いた経験のある建て主の割合は増加傾向にあった(資料:日経ホームビルダー)
〔図1〕本調査前の事前調査で、国内に住む25歳以上の男女でこれまでに木造の注文住宅を新築した経験がある人を対象に、「契約前や建築中の対応、居住後の住宅管理などで建築依頼先に少しでも不満を抱いたことがあるか」と尋ねた。不満を抱いた経験のある建て主の割合は増加傾向にあった(資料:日経ホームビルダー)
[画像のクリックで拡大表示]

 不満を生み出すのは、住宅会社と建て主の考え方などのギャップ。まずは「今どきの建て主」を理解することが大切だ。