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住宅会社の窓口となる営業担当者への不満があっても、「許容できる程度」と判断して伝えない建て主が多い。実際には、調整力の無さを不愉快に感じているようだ。

 契約前の打ち合わせ段階から引き渡し後のメンテナンスまで、営業担当者は建て主にとって住宅会社の窓口となる存在だ。営業が建て主から信頼を得られるかどうかが、住宅会社の評価を左右しかねない。

 営業担当者に対して抱いた不満を建築依頼先に「伝えていない」と回答した建て主の割合は、「全く伝えていない」と「一部しか伝えていない」を合わせて47.1%。工務店に依頼した建て主では同じく50.9%と、全体よりやや増えている〔図1〕。

〔図1〕営業担当者の対応に不満を抱いた建て主に、その不満を建築依頼先に伝えたかを尋ねた。右側の円グラフは地域展開の住宅会社・工務店に依頼した建て主に限った回答。工務店に依頼した建て主では「伝えていない」が計50.9%と、全体よりやや多い(資料:日経ホームビルダー)
〔図1〕営業担当者の対応に不満を抱いた建て主に、その不満を建築依頼先に伝えたかを尋ねた。右側の円グラフは地域展開の住宅会社・工務店に依頼した建て主に限った回答。工務店に依頼した建て主では「伝えていない」が計50.9%と、全体よりやや多い(資料:日経ホームビルダー)
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 営業への不満を「伝えた」と回答した建て主の多数は、建築依頼先のその後の対応が好転したと評価。約3分の2が「良くなった」もしくは「少し良くなった」と答えた。「非常に悪くなった」と「少し悪くなった」は計4.0%で、伝えたことがマイナス要因にはなっていないようだ〔図2〕。

〔図2〕営業担当者への不満を伝えた建て主の約3分の2が、「良くなった」もしくは「少し良くなった」と答えた(資料:日経ホームビルダー)
〔図2〕営業担当者への不満を伝えた建て主の約3分の2が、「良くなった」もしくは「少し良くなった」と答えた(資料:日経ホームビルダー)
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