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 10月25日午前11時ごろ、建設中の川崎市新本庁舎で火災が発生した。市によると、地上24階の天井裏に設置してあった断熱材から出火した疑いがある。発災当時、24階には10人の作業員がいたが、負傷者はいなかった。

 施工者の大成建設は日経アーキテクチュアの取材に「再発防止策を作成し、火気使用について作業員1人ひとりに指導徹底する」などと回答した。

 建設中の新本庁舎は、地下2階・地上25階建ての超高層ビルで、最高高さ116.97m、延べ面積6万2356.11m2だ。構造は鉄骨造など。設計・監理は久米設計が担当している〔写真1〕。

〔写真1〕24階では内装工事中だった
〔写真1〕24階では内装工事中だった
建設中の新本庁舎は川崎市川崎区宮本町に位置する。10月27日撮影(写真:日経アーキテクチュア)
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 川崎市総務企画局本庁舎等整備推進室によると、現場から700m離れた同市消防局川崎消防署の職員が、現場から黒煙が立ち上るのを午前11時7分ごろに確認した。消防隊は午前11時13分には現場に到着、午後1時前に鎮火を確認した。