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 三菱地所が東京駅近傍で進めている大規模開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」の初弾となる「常盤橋タワー」が6月30日に竣工した〔写真1〕。商業ゾーンや、眼前に横たわる約7000m2の大規模広場「TOKYO TORCH Park(トウキョウトーチパーク)」は7月21日から順次開業している。

〔写真1〕高さ約212mの超高層

常盤橋タワー、西側外観の見上げ。高さは約212m。設計・監理を三菱地所設計、施工を戸田建設が担当した(写真:日経アーキテクチュア)
常盤橋タワー、西側外観の見上げ。高さは約212m。設計・監理を三菱地所設計、施工を戸田建設が担当した(写真:日経アーキテクチュア)
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8階オフィスサポートフロア。就業者専用のラウンジで、ネイルサービスなども受けられる(写真:日経アーキテクチュア)
8階オフィスサポートフロア。就業者専用のラウンジで、ネイルサービスなども受けられる(写真:日経アーキテクチュア)
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 延べ面積約14万6000m2、地下5階・地上38階建ての超高層オフィスビルは、東京海上ホールディングスや古河電気工業など約9割の入居テナントが確定している。就業者数は約8000人に上る見込みだ。

 7月19日に開かれた記者会見で三菱地所の吉田淳一社長は、「コロナ禍でIT系企業などオフィス縮小の動きがあった」と振り返る一方、米国など世界でオフィスの重要性が戻りつつあると主張。常盤橋タワーで「新しいオフィスの在り方を提案する」と意気込みを語った。