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 「Hi Toilet(ハイ トイレ)、扉を開けて」「トイレの水を流して」「腸いい音楽を流して」。手を使わず、声だけで操作できる公共トイレ「七号通り公園トイレ」が8月12日、東京都渋谷区に誕生した〔写真1〕。TBWA HAKUHODO(TBWA博報堂、東京都港区)のクリエーティブディレクターである佐藤カズー氏がデザインし、愛称として「Hi Toilet」と名付けた。

〔写真1〕清潔で広々とした個室空間
(写真:永禮 賢、提供:日本財団)
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(写真:永禮 賢、提供:日本財団)
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東京都渋谷区幡ケ谷の公園で供用開始した「七号通り公園トイレ」。個室の面積は1室約20m2。内部の天井高は約4mで広々としている

 日本財団は2022年3月末までに、渋谷区内にある公共トイレのうち合計17カ所を建て替えるプロジェクト「THE TOKYO TOILET」を進めている。これまで他のトイレでは槇文彦氏や安藤忠雄氏、伊東豊雄氏など著名な建築家やデザイナーがデザインに参画。Hi Toiletは12カ所目に当たる。設置場所は、住宅街の一角にある、細長い七号通り公園の中だ。