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 大林組は、全ての構造部材に木材を使用する日本初の高層純木造耐火ビルの建設に着手する。横浜市中区で2020年3月に着工し、22年3月に竣工予定だ。自社の研修施設として使用する〔図1〕。

〔図1〕地上11階建ての「純木造ビル」に
大林組が設計・施工を手掛ける高層純木造耐火ビルの完成予想図。2022年3月の完成予定だ(資料:大林組)
大林組が設計・施工を手掛ける高層純木造耐火ビルの完成予想図。2022年3月の完成予定だ(資料:大林組)
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自社の研修施設として活用する(資料:大林組)
自社の研修施設として活用する(資料:大林組)
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 施設は地下1階・地上11階、延べ面積3620m2。構造形式は純木造免震構造だ。3~8階の研修室に宿泊施設を併設する。外観は、ガラスのファサードから屋内の木構造が骨格のように透けて見える意匠だ。

 大林組設計本部プロジェクト設計部の伊藤泰部長は、「木が身体に与える良い効果に期待している」と言う。木材の持つリラックス作用や保湿効果を生かしつつ、空調熱負荷を最小化する環境技術もふんだんに導入する計画だ。施設利用者の心身の健康に焦点を合わせた米国発の「WELL認証」や、環境性能を評価する「LEED認証」の取得を目指す。