ニュース プロジェクト
目次
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東京ポートシティ竹芝に最新スマートビル
東急不動産は6月30日、新街区「東京ポートシティ竹芝」(東京都港区)の核となるオフィスタワーが5月29日に竣工したと発表した。
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羽田空港跡地に先端技術と文化の拠点
羽田空港の沖合移転後の跡地開発の1つ、「羽田イノベーションシティ」(東京都大田区)が7月3日に街開きを迎えた。オープニングの催しを延期し、イノベーションコリドーと呼ぶ広場型のメイン動線や足湯のある屋上デッキなどの共用空間を開放した。同日から順次、業務・文化施設や店舗を開業させていく。
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大阪万博のプロデューサーに藤本壮介氏
会場デザインで「いのち輝く未来社会」のテーマ表現
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインや会場運営などを担当するプロデューサー10人が決まった。大阪・関西万博の運営主体である「2025年日本国際博覧会協会」が7月13日に発表。会場デザインプロデューサーに建築家の藤本壮介氏、会場運営プロデューサーにプランナー兼プロデューサーの石川…
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築46年の新宿住友ビル足元に「三角広場」
大規模改修で特定街区の有効空地を初めて屋内化
住友不動産は7月1日、東京・西新宿の新宿住友ビル低層部に「三角広場」を開業した。築46年の超高層ビル足元の有効空地を、ガラスの大屋根と壁で覆った無柱のアトリウム空間だ。同社によると、特定街区制度の有効空地を改修で屋内化した初のプロジェクトとなる。
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東京・立川で民間の「郊外型再開発」が街開き
JR立川駅の北側で、国営昭和記念公園に隣接する約4万m2の敷地に、9棟を建設した新街区「GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」が4月に街開きを迎えた。施設の開業はコロナ禍の影響で先延ばしとなり、6月から順次オープンしている。
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再々開発の「新風館」、目玉はアジア初のホテル
再々開発を終えた「新⾵館」(京都市)が、6⽉11⽇に開業した。延べ⾯積2万5611m2の複合商業施設だ。「旧京都中央電話局」(1926年完成、京都市指定・登録⽂化財第1号)を⽣かした地上3階建ての既存棟と、隈研吾⽒がデザイン監修し、NTTファシリティーズが設計した地上7階建ての新築棟から成る。
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長崎スタジアム、新型コロナで見直し
「新しい生活様式」に沿った計画を検討
通販大手のジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)は、長崎市内で計画中の「長崎スタジアムシティプロジェクト」で、コロナ後の「新しい生活様式」に合わせて計画内容を変更すると発表した。主に企画内容や事業収益性、サッカースタジアム観客席の間隔などを見直す。十分な検討期間を確保するため、当初2023…
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和歌山で駅直結「ツタヤ図書館」が開業
南海電鉄と市が共同開発、ホテルも含む大型複合施設
南海本線の和歌山市駅に直結した大型複合施設「キーノ和歌山」(和歌山市)が6月5日に全面オープンした。和歌山市と、施行者である南海電気鉄道が共同で進めてきた和歌山市駅前地区第一種市街地再開発事業だ。2017年3月に供用開始したオフィス部分などに続いて、商業施設や図書館を開業した。「蔦屋書店」を展開す…
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虎ノ門ヒルズ駅の地下1階が先行開業
区域7.5万m2のビジネスセンターの結節点担う
都市再生機構(UR)と東京メトロは、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」を6月6日に開業した。
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那覇空港近くでエンタメ型水族館が開業
2875億円超の経済効果を試算もコロナ禍で見通せず
沖縄県豊見城市(とみぐすくし)で5月25日、「DMMかりゆし水族館」が開業した。県内では2つ目の水族館となる。入館者数は、初年度で210万人を目指す。
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ジブリパーク1期が7月着工へ
総事業費約340億円で経済効果約840億円を期待
愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園内で、県が整備する公園施設「ジブリパーク」の建設工事が始まる。総事業費は約340億円。県は2023年全面開業時の来場者を約180万人、経済波及効果を約840億円と見込む。
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仙田満氏設計のホール、再開発で解体へ
開館後16年で幕、超高層複合ビルに建て替え
福井まちなか文化施設「響のホール」が解体される見込みだ。同施設の管理者である、まちづくり福井(福井市)が 4月27日に発表した。閉館は2020年6月30日。同ホールは、福井駅西口の再開発区域内に立っており、10月以降の解体着手に備えるためだ。
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京急の品川再開発にトヨタが参加
共同で約20万m2超の複合施設を建設
京浜急行電鉄は、品川駅高輪口前の再開発で、トヨタ自動車(以下、トヨタ)を共同事業者とする協定を結んだと4月6日に発表した。敷地の一部をトヨタに譲渡し、2社共同で延べ面積約20万m2超の大規模複合施設を建設する。総事業費1000億円超を見込む。
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繁華街に「開放的な交番」を整備
広島県の公募型プロポ、南俊允建築設計事務所を選定
広島県は3月、広島中央警察署本通交番庁舎の設計者を選ぶ公募型プロポーザルで、特定者に南俊允建築設計事務所(東京都杉並区)を選定したと公表した。
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東京・豊洲に初の「都市型道の駅」
スマートシティー構想のデジタルツイン構築
清水建設は2021年秋の開業に向けて、東京都江東区で開発中の「豊洲6丁目4-2・3街区プロジェクト(仮称)」の街区内に、日本初となる都市型道の駅「豊洲MiCHi(みち)の駅」を整備する。交通結節、来街者の憩い、情報発信、災害対応などの各機能を備えるほか、最新のデジタル技術でスマートシティー実証の場…
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国内初の高層木造ハイブリッドホテル着工
上部3層で壁倍率最大25.5程度の高耐力木造壁を採用
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コロナ禍でJR芦屋駅前の再開発中断へ
市議会が税収悪化を懸念して事業見直しを要求
新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化の不安から、見直しを迫られる再開発事業が出てきた。兵庫県芦屋市のJR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業だ。
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ユニクロが横浜に公園型店舗
藤本壮介氏やヘルツォーク&ド・ムーロンをデザイナーに起用
ユニクロは2020年4月に横浜と東京・原宿で、同年5月に東京・銀座で大型店を相次いでオープンする。横浜と銀座では、店舗のデザイナーに、藤本壮介氏や建築ユニットのヘルツォーク&ド・ムーロン(以下、HdM)を起用した。
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“未来型”の高輪ゲートウェイ駅が開業
QRコード対応の新型改札機や無人AI店舗などを導入
JR山手線とJR京浜東北線の品川-田町駅間で、新駅「高輪ゲートウェイ駅」が3月14日に開業した。駅構内には、無人AI(人工知能)決済店舗など様々な最新技術を導入。“未来型”の駅を実現した。
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宮島の玄関口に新ターミナル開業
大空間に「箱」を並べて入れ子構成で街とつなぐ
世界遺産の宮島へ渡る本州側の玄関口「宮島口旅客ターミナル」が2月29日、広島県廿日市市宮島口で開業した。