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 オープンハウスは、AI(人工知能)を活用した「宅地の自動区割りシステム」を開発した。宅地の仕入れ検討段階で実施する区割りの設計作業を自動化する試みだ。

 同社では、仕入れた土地を2~3戸に区割りして販売するケースが多い。この区割り設計は人が行うと、作業の依頼をしてから区割り後の設計図が返ってくるまでおおよそ1~2日かかっていたが、仕入れるか否かを判断する上でスピードが重要になる。これをAIに任せることで、設計期間を短縮する狙いだ。現在、実用化に向けた実証実験を開始している。同社によると、AIを使った宅地区割りの自動設計は世界初の試みとのことで、特許を出願している。

 同システムは、土地の形状データと、与条件となるパラメーターを入力すると、条件に合った区割りを自動で設計する。パラメーターとして入力する主な内容は、建築基準法などの法令に関する条件と自社で定めた条件から成る。法令関連の条件とは、建蔽率や容積率、接道幅、前面道路の幅など。自社で定めた条件とは、隣の建物との距離や最低限必要な建物や駐車場の面積などだ。区割りする戸数もあらかじめ決めて入力する。