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国宝の縄文土器などを展示する。テーマ別の展示に順路は設けず、興味を持った順に巡れる。外壁は白を基調に、縄文土器や雪の結晶など、地域の歴史や文化を象徴する模様を表現した。

南西側全景。外壁上部のグラフィックは、縄文土器の模様をモチーフにしたもの。さらに、高耐候性パンチングメタルによるスクリーンで、建物の正面を包みこんだ。スクリーンのパターンは、雪の結晶と織物をイメージしている(写真:川澄・小林研二写真事務所)
南西側全景。外壁上部のグラフィックは、縄文土器の模様をモチーフにしたもの。さらに、高耐候性パンチングメタルによるスクリーンで、建物の正面を包みこんだ。スクリーンのパターンは、雪の結晶と織物をイメージしている(写真:川澄・小林研二写真事務所)
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 JR飯山線と北越急行ほくほく線が乗り入れる十日町駅から徒歩10分。新潟県内で唯一の国宝である火焔(かえん)型土器などを展示する十日町市博物館が斜め向かいの敷地に移転し、2020年6月に新たにオープン。豪雪で知られる冬場を越した。

 1979年に開館した同博物館は、耐震補強が必要だったことから、その工事に合わせて、大幅な展示リニューアルを計画。当初は既存建物を改修する方向で事業を進めていた。その後、13年9月の「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」の開催決定を契機に、20年春のオープンを目指して、新しい博物館を建設することになった。

 設計は、石本建築事務所(東京都千代田区)とトータルメディア開発研究所(同)、阿部設計事務所(新潟県十日町市)の3社JV(設計共同体)が手掛けた。同市が16年に実施した公募型プロポーザルで選ばれた。