10年前にいったんは保存活用が決まった旧都城市民会館が再び存廃論議に揺れている。菊竹清訓氏(1928~2011年)の設計で1966年に完成し、2006年に閉館した。保存を求める声の高まりを受け、南九州学園に無償貸与されたが、使われないまま10年が経過〔写真1、2〕。同学園が市に返還を申し出た。これを受け日本建築学会は5月末、保存活用のたたき台を市に提出した。
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