2016年4月14日号~2018年6月14日号までの「建築日和」はこちら。
建築日和
目次
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85回のご愛顧に感謝!
次号から編集長が佐々木大輔に代わります。NHK大河ドラマの丹下健三とか、倉敷で開催中の浦辺鎮太郎展とか、書きたいことはいろいろあったのですが、ひとまず最終回です。
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今も水族館建築の最高峰?
今も水族館建築の最高峰? その後も水族館をたくさん見ているが、今もこの葛西臨海水族園に勝るものには出会えていない。これを使わずに別施設を新築? アンビリーバブル。
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伊東豊雄氏の発想を読む
なぜ最初は「ガウディ?」と思ったかというと、スペイン・バルセロナに「トーレス・ポルタ・フィラ」という伊東氏設計の建築(2010年)があるからです。
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今っぽい? 黒川メタボリズム
2025年の大阪万博は、ぜひオール木造で実現してほしい!
12月2日発刊を目指して編集中の「昭和モダン建築巡礼 完全版1965-75」では、1970年大阪万博について深掘りしています。そちらもお楽しみに。
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2度目の学会賞にも納得!
空間はそこに身を置いてみないと分からない
2度目の学会賞にも納得! 空間は視覚だけでなく、五官で体感するもの。ここは音楽大学なので、かすかに教室内から聞こえてくるピアノの音が心地よさを増幅!
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模型と名言で味わう「構造展」
模型と名言で味わう「構造展」 入場料は3000円と安くはないが、「建築倉庫ミュージアム」(寺田倉庫が運営)に行ったことのない方が初めて行くのにはよい展覧会。
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谷口吉郎・吉生父子の超コラボ
谷口吉郎・吉生父子の超コラボ 平凡な父に育てられた私でも、父親がある種の“かがみ”であり続けることは想像がつく。9月上旬の日本建築学会・金沢大会に行く人は必見。
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五輪抽選1点狙い、結果は?
もちろん開会式や水泳も見たかったのですが、自分のくじ運と「自慢しやすさ」を総合評価すると、国立代々木競技場以外に選択はありませんでした。
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名建築を「点群」で永遠に
この「都城市民会館丸ごとスキャン計画」を知って、3次元スキャンという技術に興味が急上昇。建築メディアも「点群データ」を提供する時代になるかも。
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建築の解体? 石上純也ワールド
書籍「検証 平成建築史」(2019年4月発刊)中で内藤廣氏は、石上氏のことを「宇宙人」と評しています。この発想、そんな気もしてきます。
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これで無料! 安藤ギャラリー解剖
パリ・ポンピドーセンターの安藤忠雄展(2018年開催)にも匹敵する充実ぶり。安藤ファンなら1日楽しめます。
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坂倉準三の傑作が転生
「欲を言えば…」と思うところがないわけではありませんが、解体濃厚の崖っぷちからの生還には素直に拍手。「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」、6月8日に開館しました。
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妹島デザインの新型特急
「Laview(ラビュー)」は3月16日から運行を開始。生まれて初めて列車の絵を描きましたが、建築と似ていて描くのが意外に楽しい。“描き鉄”になれるかも。
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丹下建築、世界遺産への道
DOCOMOMOは「モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織」です。公式サイトはwww.docomomojapan.com/
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シリーズ特集「令和の革新」を始めます
「令和」の幕開けに際して
新元号「令和」の幕開けまで残り数日となりました。「正直、まだしっくりこない」という人が多いかもしれません。「しっくりこない」人の多くは、「令」の意味がピンとこないのではないでしょうか。元号に「和」が使われるのは20回目で、「令」は今回が初めてだそうです。
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タイトル勝ち? 平成の4冊
本というものは、書名(タイトル)が本当に重要です。弊社の近刊「検証 平成建築史」も、シンプルで強い書名だと思うのですが、いかがでしょう。ぜひ手にとってください!
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受賞も納得、磯崎茶室を味わう
2カ月ほど前に見に行った旧大分県立図書館(アートプラザ)とどちらを描くか迷ったのですが、「しなけん」に触れたかったのでこちらにしました。
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「有名建築+名作展」3館1日巡り
国立西洋美術館は9時30分開館なので、こちらをスタート地点にする攻め方も。もちろん、それぞれ1日かけてじっくり見るのが王道。
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これぞ内藤廣の真骨頂
編集長のいっぷく
山代温泉には内藤廣氏が復元に関わった木造の古総湯もあります。北に足を延ばせば、内藤氏設計の福井県年縞博物館も。冬の北陸巡礼はいかが。
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建築展という「建築」
編集長のいっぷく
「RCRアーキテクツ展 夢のジオグラフィー」はTOTOギャラリー・間(東京・乃木坂)で1月24日から3月24日まで。2017年の来日時にも取材しましたが、今回もまた心が洗われました。