建築日和
目次
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私的プロジェクト予報2019
編集長のいっぷく
「建築を見に行く」という行為が「業務」として認められるこの職業(この肩書?)で本当によかったなと思う今日この頃。担当者の方、内覧会などでお会いしましょう !(宮沢 洋)
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未来は「分析」「修正」「熱意」でつかむ
編集長のいっぷく
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。読者の皆さんにとって、2018年はどんな1年だったでしょうか。
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篠山VS.安藤「光」の対決!
編集長のいっぷく
篠山紀信「光の情事」展は1月27日まで。年末年始は12月25日~1月1日が休みで1月2日~6日は開館。正月明けの刺激にいかが?
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建築模型ニューウエーブ
編集長のいっぷく
「アーキテクト・オブ・ザ・イヤー」に輝いた田根剛氏(63参照)は、2館同時展がオペラシティ(下記イラスト左側)とTOTOギャラリー・間で開催中。後者の会期は12月23日まで。
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村野手すりの基本原理
編集長のいっぷく
「フジカワビル」はフジカワ画廊が1953年、村野藤吾の設計で大阪市中央区瓦町に建設。2016年、1〜2階が楽器店になった。通常はビル内撮影不可なので、来年のイケフェスを心待ちに。(宮沢 洋)
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パリ弾丸ツアー、必見建築30選
編集長のいっぷく
取材期間は安藤忠雄展の内覧会も含めて正味4日間。30件を選ぶために、実際には40件以上回りました。ルーブル・ランス(SANAA)やポンピドー・センター・メス(坂茂)にも行きたかったけれど断念。サヴォア邸も。もう2日あれば……。パリの建築巡りには最低6日間必要です。
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パリの扉、世界への扉
編集長のいっぷく
BIMで再現したパリ万博日本館の静止画や制作過程は、12月に書籍にまとまるそうです。それはそれで大きな価値があると思いますが、この動画を見てしまうとやっぱり動画も見たくなるなあ。(宮沢 洋)
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耐火集成材と和モダン
編集長のいっぷく
今の木造技術を使って丹下健三や大江宏が超高層を設計したらどんなものになるだろう。村野藤吾の中規模木造も見てみたい…。などと思われないように現代の皆さん、頑張ってください!
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築地市場に愛を込めて
編集長のいっぷく
築地市場は水産・青果仲卸売場の見学を9月29日で終了し、10月6日に全営業を終了する。宮沢は最後の見学で何を食べようか迷いに迷った末、吉野家1号店で牛丼を食べました。
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“斜面の名手”の真骨頂
編集長のいっぷく
谷尻誠氏の建築には、斜面地に立つものに印象的なものが多い。一方向から写真に撮りやすく、絵にもなりやすい。細田守監督はそこまで考えて依頼したのだろうか。アニメ監督おそるべし。
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「か・かた・かたち」の越え方
編集長のいっぷく
この欄、菊竹清訓ネタが多すぎるとお叱りを受けそうですが、以前、藤村龍至さんに「菊竹さんから影響を受けた」と聞いたので、こんな考察にしてみました。会期は9月末まで。
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連結超高層に潜む「等式」
編集長のいっぷく
原広司氏は「オイラーの等式」のほかにも、宇宙空間の「ダークマター」や「反重力」についてなど、かつて建築の取材で耳にしたことのない刺激的な話をいろいろ聞かせてくれました。
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知る人ぞ知る「村野の方舟」
編集長のいっぷく
村野藤吾ツアーを取り上げるのは3回目。既出の目黒区総合庁舎と谷村美術館のリポートは「日経 xTECH」で検索を。
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妄想「都城建築ミュージアム」
編集長のいっぷく
本当は前号のトピックスや素材特集と一緒に載せたったのですが、作画が間に合わず今号にて。階段状の展示室は、建築の展示ならば使い道が多そう
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勝手に富岡建築ツーリズム
編集長のいっぷく
90年代頭に計画された富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館(設計:柳澤孝彦)と、今号で取り上げた富岡市役所(設計:隈研吾)を見比べると、いろいろ感慨深い。