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 自治体の技術系職員の能力低下が指摘されている。自分が所属する自治体でもそうした傾向は見られるが、全ての人に当てはまるわけではない。インセンティブがなくても自主的に建築士などの資格を取って、技術力を高めようと努力する人もいる。

 問題なのは、能力の向上を図ろうとせず、漫然と仕事をしている職員の存在だ。特に、管理職の立場にありながら資格を持たない人や、取得に向けた努力をしない人は、有資格者で技術力の高い部下や受注者に対する指導に説得力や重みがない。

 公共建築事業では他の職員や設計者、施工者との信頼関係が重要である。管理職は自分の責任を理解し、部下や受注者から尊敬されるように自己研さんに励むべきだ。

匿名希望(官公庁、43歳)