確認申請の変化に違和感

 約20年ぶりに、新築案件の確認申請を行った。自宅兼賃貸の3階建てRC造マンションだ。民間の確認検査機関で審査を受けたのだが、申請書類の記入項目が以前に比べてとても細かくなっていて、驚いた。

 例えば、耐火建築物であることを明示したうえで矩計図や構造図などに壁の厚みなどを記しているのに、各階の平面図に設計の根拠となる法律や告示の文章を改めて書き添えなければならない。過剰なほど詳細な説明が求められるようになった。

 こうした変化は主に過去の偽装問題の影響だと思うが、審査側で改善してもらえないだろうか。長時間労働の抑制を図るのなら、こうした手続きの無駄を省くことが必要だと感じているからだ。

鳥山 富幸
(設計事務所、63歳)

この記事は有料会員限定です

「日経アーキテクチュア」定期購読者もログインしてお読みいただけます。

日経クロステック有料会員になると…

専門雑誌8誌の記事が読み放題
注目テーマのデジタルムックが読める
雑誌PDFを月100pダウンロード

有料会員と登録会員の違い