読者から/編集部から
目次
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編集部から
木造特集の取材でお会いした山田憲明氏の、「中大規模木造の構造は、技術者1人では背負えない」という言葉が印象に残っています。木材事情に精通した人の支えがないと「画餅」に終わりかねないということです。一方、坂茂氏のように設計者が描いた「絵」がほぼそのまま出来上がっている例には驚きます。その陰には構造設…
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読者から
官庁が発注する建築工事の現場を運営している。土日祝日を全休するのが契約条件だ。恐らく「働き方改革」を意識したルールなのだろう。もちろん、現場の作業員たちもそれに従っている。しかし彼らのほとんどは、“全休”の土曜日に他の現場で仕事をしているのが実態だ。
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編集部から
今号の特集では、これからの「選ばれる住宅」について探りました。注目したのは、「ミレニアル世代」。年齢では、20代前半から30代半ばといわれています。
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読者から
若手の資格離れに危機感を抱いた建築設計関連の3団体が建築士試験の改正を訴えている。
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編集部から
恒例の本誌特集、設計事務所・建設会社決算ランキングでは宿泊施設の伸びが目立ったが、全体の業績の伸びは前回調査より小さかった。そのほか極端な動きはなかった。
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読者から
人手不足が深刻化する建築業界だが、就職先に設計事務所を希望する学生も減っている話をよく聞く。将来の担い手を確保するためには、学生がどのような意識で就活に臨んでいるか、設計事務所にどんなイメージを抱いているかなど、学生の意識潮流を探り、それに対応していく必要があると思う。
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編集部から
お寺の敷地に広がる墓地に、立派な墓石が立ち並ぶ――。こんな原風景が記憶に焼き付けられた自分にとって、今回の特集の取材は、カルチャーショックの連続でした。
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読者から
法令順守の勘所を教えて
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編集部から
豪雨災害にいかに備えるか
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読者から
空き家問題に建築家の力を
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編集部から
皆が参加できる街のつくり方
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読者から
雪と戦う設計者向けの記事を
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編集部から
危険を共有できる仕組み必要
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読者から
最近、神奈川県の地区計画区域内にある空き家住宅物件の用途変更を3件申請したが、いずれも役所の審査で不調に終わった。
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編集部から
今号の特集では、建築分野で注目できる新世代材料を紹介しました。各分野での先端技術を建材に応用するといった動きが随所で見られます。こういった技術のなかには、これからの建築の在り方を大きく変えるようなものもあります。