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富士図版画集である『富嶽三十六景』などの作品で名高い葛飾北斎は、1760年、現在の東京都墨田区に当たる江戸の本所で生まれた。浮世絵師となってからもその辺りを転々としながら暮らしていたが、83歳になって信州の小布施を訪れ、そこに滞在して肉筆画を描いた。これを常設展示する美術館がこの北斎館だ。
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