From WEB ちょい読み 建築単価ウオッチ
目次
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マンションコストが再び上昇
2020年9月調査では、鉄筋コンクリート造(RC造)マンションのコストが前月比で上昇した。7月上昇、8月横ばいと推移し、再び上昇となった。仕上げや躯体の資材・工事費の上昇が影響している。RC造の躯体工事に関連する主要資材のうち、生コンの取引価格が東京で上昇した。
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型枠続落もマンションコスト横ばい
2020年8月調査では、鉄筋コンクリート造(RC造)マンションの動向を紹介する。7月はコストの指数が6カ月ぶりに上昇したが、8月は再び横ばいとなった。電気が上昇したが、指数の前月比は変わらなかった。7月に値上がりした鉄筋は、主要3都市とも8月は横ばい。型枠用合板は、値下がりが続いている。(日経クロ…
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マンションコストが6カ月ぶり上昇
2020年7月調査では、先月に続いて鉄筋コンクリート造(RC造)マンションの動向を紹介する。コストの動向を示す指数が、20年1月以来、6カ月ぶりに上昇した。鉄筋価格の上昇が主な要因だ。鉄筋の取引価格は、主要3都市とも値上がりした。
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マンションコストが5カ月連続下落
2020年6月調査では、鉄筋コンクリート造(RC造)マンションの動向を紹介する。コストの動向を示す指数が前月比で0.1%下落した。躯体の資材・工事費の下落が主な要因だ。RC造の主要資材である鉄筋の取引価格は、主要3都市とも値下がりが続いている。
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事務所コストが4カ月連続下落
2020年5月調査では、4月に続いて鉄骨造(S造)事務所の動向を紹介する。コストの動向を示す指数は、前月比で0.3%下落した。4カ月連続の下落となる。躯体の資材・工事費の下落が主な要因だ。H形鋼は主要3都市でそろって値下がりした。(日経クロステック)
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事務所の19年価格は中央値が上昇
2020年4月調査では、プライス推計値算出の基準値を更新した。鉄骨造(S造)事務所を例に解説する。20年度のプライス推計値は、19年に建設物価調査会が収集した契約価格を用いる。19年の契約価格は、高位は下落したが、中位と低位は上昇しており、中心価格帯が狭まる傾向が読み取れた。(日経クロステック)
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躯体さらに下げ事務所コスト続落
2020年3月調査では、先月に続いて鉄骨造(S造)事務所の動向を紹介する。コストは前月比で0.2%下落し、2カ月連続の下げとなった。躯体の資材・工事費の値下がりが続いている。S造の躯体工事に関連するH形鋼の価格は、3都市とももう一段値下がりした。(日経クロステック)
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躯体値下がりし事務所コストが下落
2020年2月調査では、鉄骨造(S造)事務所の動向を紹介する。3カ月ぶりにコストが前月比で下落した。躯体や電気の資材・工事費の値下がりが影響している。S造の躯体工事に関連するH形鋼の価格は、主要3都市とも値下がりした。(日経クロステック)
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電気値上がりし戸建てのコスト上昇
2020年1月調査では、木造戸建て住宅の動向を紹介する。コストが前月比で0.1%上昇した。2カ月連続の上昇である。電気の資材・工事費の値上がりが影響している。東京では構造用合板が22カ月ぶりに値上がりした。(日経クロステック)
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仕上げ値上がりし事務所コスト上昇
2019年12月調査では、鉄骨造(S造)事務所の動向を紹介する。コストが前月比で0.6%上昇したことを受け、プライスは中央値が前月比で0.8%上昇した。コストの上昇は、仕上げや空調の資材・工事費の値上がりが寄与している。(日経クロステック)
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躯体続落でマンション工事費下落
2019年11月調査では、鉄筋コンクリート造(RC造)マンションの動向を紹介する。コストは、前月比で0.1%下落し、2カ月連続となる。特に、躯体(くたい)の値下がりが顕著で、3カ月連続となった。RC造の主要な資材のうち、鉄筋の取引価格は主要3都市でそろって下落した。(日経クロステック)
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躯体が急落し事務所コスト下落
2019年10月調査では、鉄骨造(S造)事務所のコストとH形鋼の取引価格の動向を紹介する。コストは、9月の上昇から一転して前月比で0.3%下落した。専門工事別で見ると、躯体が1.2%と大きく下落したことが影響している。S造の主要資材であるH形鋼の取引価格は、主要3都市とも値下がりした。H形鋼の下落…
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事務所コスト、衛生と空調が上昇
2019年9月期
2019年9月調査では、鉄骨造(S造)事務所のプライスとコストの動向を紹介する。プライスは、中央値に相当する中位(50%値)が前月比で0.5%上昇。高位(75%値)と低位(25%値)は前月比で0.6%上昇した。コストは、前月比で0.5%上昇。専門工事別に見ると、衛生、空調、仕上げが上昇する一方、躯…
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マンションのコスト上昇主因は躯体
2019年8月期
2019年8月調査では、鉄筋コンクリート造(RC造)マンションのコストの動向を紹介する。前月比で0.1%上昇した。躯体が0.3%上昇する一方、電気が0.3%下落している。東京では生コンが8カ月ぶりに値上がりした。
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事務所のコスト下落は躯体が主因
2019年7月期
2019年7月調査では、鉄骨造(S造)事務所のコストの動向を紹介する。6月の上昇から一転、前月比0.2%下落となった。躯体の0.6%下落が主な要因だ。H形鋼が主要3都市で値下がりしており、コスト下落に影響している。
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マンションのコストが上昇
2019年6月期
2019年6月調査では、鉄筋コンクリート(RC造)マンションのコストの動向を紹介する。先月の横ばいから再び上昇に転じ前月比0.3%上昇となった。仕上げや電気が前月比1.1%上昇と大きく変動する一方、型枠用合板は東京や名古屋で下落した。(日経 xTECH)
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事務所の躯体コストは高止まり
2019年5月期
2019年5月調査について、鉄骨造(S造)事務所のコストの動向を解説する。前月比では横ばいだったが、前年同月比では2.6%上昇と高止まりの状況だ。特に躯体は、前年同月比では5.4%上昇と大きく変動した。
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契約価格帯が狭まったマンション
2019年4月期
2019年4月調査では、プライス推計値の算出に用いる基準値を新年度版に切り替えた。この点を、鉄筋コンクリート造(RC造)マンションを例に解説する。18年の契約価格は、高位が下落し、低位が上昇したことで価格帯が狭まった。(日経 xTECH)
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事務所のプライスとコストが上昇
2019年3月期
2019年3月調査では、鉄骨造(S造)事務所のプライスの指数が、前月比0.5%上昇したコストの指数は0.4%上昇しており、電気や躯体の資材・工事費の上昇が影響しているS造事務所のプライスやコストは、再び上昇に向かうのかに注目したい。
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事務所のコストは4カ月ぶり横ばい
2019年2月期
日経 xTECH(クロステック)有料会員向けの連載「建築単価ウオッチ」の一部を日経アーキテクチュア読者向けにお届けする「ちょい読み」版。2019年2月調査では、鉄骨造(S造)事務所のコストの指数が、4カ月ぶりに前月比で横ばいだった。