ニュース 世界
目次
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サーリネンの有名空港をホテルに改修
TWAフライトセンターが世界最大級のホテルロビーに変身
米国ニューヨークのジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港にあるTWAフライトセンターが、「TWAホテル」に変身した。
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I・M・ペイ氏が102歳で死去
ルーブルのピラミッドを設計した「幾何学の魔術師」
「幾何学の魔術師」と称された米国人建築家のイオ・ミン・ペイ(I・M・ペイ)氏が、5月16日に102歳で亡くなった。
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故ザハ氏設計のスタジアムが完成
2022年サッカーW杯会場、開閉式屋根と空調を整備
カタール東部のアル・ワクラで、故ザハ・ハディド氏の設計によるサッカースタジアム「アル・ジャノブ・スタジアム」がオープンした。2022年に同国で開かれるサッカーワールドカップ(W杯)のグループリーグや準々決勝で使う。そのこけら落としで5月16日、アミール・カップの決勝戦が行われた。
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ノートルダム大聖堂炎上、尖塔が崩落
専門家が語る文化財の「屋内消火」の重要性
パリの観光名所であるノートルダム寺院で、4月15日午後6時50分ごろ(日本時間16日午前1時50分ごろ)、大規模な火災が発生した。12世紀から建造が始まったゴシック様式を代表する大聖堂は年に約1300万人が訪れる。英BBCによると、エマニュエル・マクロン仏大統領は、「フランスの全国民と同じように、…
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佐藤総合が中国で100m角の複合ビル
中央のボイドとピロティで山と運河から風を取り込む
中国・珠海市に、約100m角の巨大なキューブ状の建物が出現した。オフィスと住宅、商業の大規模複合施設「珠海市横琴新区保利センター」だ。
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熊谷組が台湾でザハ・ハディドの遺作受注
「TAIPEI101」などに続く新ランドマーク「裕隆城」を建設
ザハ・ハディド氏の遺作となる台湾・新北市の大型複合ビル「裕隆城(ユーロンチェン)」の新築工事を、熊谷組の現地法人が受注した。ザハ・ハディド氏は裕隆城の基本設計を担当。完成すれば台湾における唯一の“ザハ建築”となる。発注者は台湾の自動車製造・販売大手の裕隆汽車製造。裕隆城は、3棟の超高層集合住宅と低…
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巨大チューリップが管制する新空港
イスタンブール空港第1期、管制塔はピニンファリーナJV
総事業費約100億ユーロ(約1兆2500億円)をかけて、トルコ・イスタンブールで新空港の建設が進んでいる。シンボルとなる航空管制塔が2018年10月29日に開業した。
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パリ市庁舎前に巨大「風呂敷パビリオン」
田根剛氏が小池都知事の思いを形に
東京都主催の「FUROSHIKI PARIS(ふろしきパリ)」がフランス・パリ市庁舎前広場で11月1日から6日まで開催された。
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豪州の超高層、UNスタジオJVに軍配
ねじれた彫刻のようなシルエットを緑で覆う
オーストラリアで最も高いビル「サウスバンク・バイ・ベウラ」の国際設計コンペが開かれ、UNスタジオと、コックス・アーキテクチュアの共同企業体(JV)の案が最優秀に選ばれた。UNスタジオはオランダ、コックスはオーストラリアの設計事務所だ。
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英・V&Aダンディー美術館が開館
隈研吾氏の英国初プロジェクトが話題に
英国・スコットランドのダンディー市で9月15日、英・ロンドンのVICTORIA&ALBERT(ヴィクトリア&アルバート)博物館の分館となるV&Aダンディー美術館がオープンした。設計したのは隈研吾氏。同氏が英国で手掛けた初めてのプロジェクトだ。
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リゾート空港で大スパンの木造アーチ
フィリピン・セブ島の玄関口として第2ターミナルが開業
フィリピン屈指の観光地、セブ島で「マクタン・セブ国際空港第2ターミナル」が7月1日に開業した。木造の巨大なアーチ屋根が特徴〔写真1〕。空港のターミナルで、集成材を主要構造材に使用した例は世界初という。延べ面積は6万5500m2。