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 生産システムの効率化  ようやく進む? BIM活用
〔写真1〕「一気通貫したワークフローを整備することが課題だ」
〔写真1〕「一気通貫したワークフローを整備することが課題だ」
日本設計の岡本尚俊取締役。国土交通省が設置した建築BIM推進会議の委員も務める
(写真:日経アーキテクチュア)

 設計事務所の懸案であるBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の活用。2019年度は建築分野全体でBIM活用の機運が盛り上がりそうだ。

 国土交通省は6月13日、「建築BIM推進会議」(委員長:松村秀一・東京大学大学院特任教授)の初会合を開いた。建築設計や施工、維持管理など、建築生産プロセスに関わる計20の民間団体が参画し、官民が連携してBIM活用の推進策を検討する。

 「これだけの団体を1つにまとめたというだけでもエポックメイキングな会議だ」。そう語るのは、建築BIM推進会議で委員を務める日本設計の岡本尚俊取締役だ〔写真1〕。

 7月23日の第2回会議では、BIM活用で実現する将来像として、「高精度な建築生産・維持管理の実現」、「投資効果の可視化による省力化の実現」、「建築物の価値の拡大」などを示した。これらの実現に向けた課題の整理を進め、19年度末に検討結果を取りまとめる。