
調査概要
【調査対象】
ウェブ会員を含む「日経アーキテクチュア」の読者のうち一級建築士5000人、同「日経ホームビルダー」の読者のうち勤務先が工務店または住宅メーカーの2995人に対して書面によるアンケート依頼を、「日経アーキテクチュア」と「日経ホームビルダー」のウェブ会員のうち一級建築士2万4155人、勤務先が工務店または住宅メーカーの3354人に調査依頼メールを、それぞれ送付した
【調査方法】
インターネット調査。書面やメールで調査協力依頼を送った後に、インターネットを通じて回答してもらった。調査対象となる全49分野の製品を「外装グループ」「建具・家具グループ」など8グループに分けて調査票を作成した
【調査対象分野・対象企業数】
49製品分野、延べ774社
【調査期間】
2019年8月22日~9月17日
【調査項目】
(1)その企業の製品の採用経験
(2)その企業の製品の採用意向
(3)採用したい理由
(4)回答者の属性など
【回答者】
「日経アーキテクチュア」での集計については、「一級建築士」の資格を持つ4009人
【調査協力機関】
日経BPコンサルティング
ランキングの見方
アンケートでは、UBCI(建築工事標準分類)を参考にして、工事種別・製品分野ごとにメーカーなどを列挙し、それぞれについて「製品を採用した経験はあるか」「今後採用したいか」などを尋ねた。「採用したい」の各欄の数字は全て有効回答者数に対する割合(%)。欄外には製品分野ごとの有効回答者数と対象企業数を記載した。回答者の平均年齢は52.7歳。勤務先は一級建築士事務所59.2%、建設会社14.6%、工務店10.0%など。回答者が仕事で関わっている建物(複数回答)は戸建て住宅61.2%、集合住宅48.3%、店舗・商業施設45.0%などだった
順位、企業名(一部はブランド・製品名)
調査対象企業のうち、「採用したい」のポイントが高い順に、原則として10位まで掲載した。左の順位が2019年分、右は2018年の順位
採用したい
「採用経験があり、今後も採用したい」と「採用経験はないが、今後は採用したい」の回答割合をそれぞれ記載し、合計を「採用したい」ポイントとして左側に示した。四捨五入の関係で合計が合わない場合もある。「採用したい」ポイントが同じ場合は原則として、「経験があり、今後も採用したい」ポイントの高い順に掲載した
採用したいと考える理由
「採用したい」と答えた回答者に対し、採用したい要因を「機能性」「耐久性」「省エネ性能」「デザイン」「コスト」「サポート」の合計6項目の選択肢から複数回答してもらった。表中の数字はその企業を選んだ人数を分母とした評価者の割合。企業ごとに母数が異なるので、これら6項目については単純に企業間の比較はできない