建築全般で2019年の活躍が目立った人物を50組挙げて、編集部全員の注目度評価で「10大建築人」を選んだ。その中で頭1つ抜きんでたのは隈研吾氏だ。都心の大規模開発から、地方の公共施設や製品開発まで、場所や条件を読み、チームワークで臨む姿勢が結果につながった。その他、コンピュテーショナルデザイン、長期の街づくりなど、選ばれた人物からは、今後を示唆するキーワードが浮かび上がる。
⃝ 「今後に期待」のこの2組 高田一正氏、八木祐理子氏/津川恵理氏
編集部内の評価で「10大建築人」を選び、その1位を「アーキテクト・オブ・ザ・イヤー」に決定した。選定プロセスは「10大建築人の選び方」を参照