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 「できる限りのことに対応した」。国土交通省の眞鍋純住宅局長は一連の建築士制度改革について手応えを口にする。

 ただし、積み残した課題もある。例えば、製図試験の見直しだ。日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会、日本建築家協会の建築設計3会による2018年6月の「建築士資格制度の改善に関する共同提案」では、CADによる製図試験の導入などを求めたが、見直しには至らなかった〔図1〕。

〔図1〕見直し提案の一部は見送り
〔図1〕見直し提案の一部は見送り
設計3会が2018年6月に共同提案した建築士資格の運用の見直しに関する項目(資料:設計3会の資料を基に日経アーキテクチュアが作成)
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