改正民法が4月1日に施行された。幾多の建築紛争で責任追及の根拠となってきた「瑕疵」という用語が廃止され、「契約不適合」に変わる。建築行為の責任の構図は変わるのか。改正内容を徹底解説、さらに取材や独自調査から影響を展望する。

CONTENTS

契約不適合って何?
改正民法とは
ビジネスの基本ルールが変わる

新制度を徹底解説(1)責任の構図
問われるのは「契約不適合」

保証期間は延びるの?
新制度を徹底解説(2)責任期間
時効改正で責任期間が延びる

契約解除されやすくなる?
新制度を徹底解説(3)契約解除ルール
契約関係を打ち切りやすくなる

設計者も訴えられやすくなる?
新制度を徹底解説(4)設計者の責任
設計・監理は準委任か請負か

5人の弁護士が読み解く
新たな争点に「帰責性」が浮上

インタビュー
契約書の重み受け止めよ
大森 文彦 弁護士・東洋大学法学部教授

主要企業アンケート
アンケートにみる企業の備え
4割強がトラブル増加を予想

問われる実務対応
契約解除のリスクに備えよ