新型コロナウイルスによる働き方の変化で、オフィスの変貌が始まった。テレワークが浸透するなか、複数企業がオフィス撤廃や縮小を相次いで発表。「安全」と「多様な働き方」を両立させるため、多くの企業がレイアウトの変更を検討し始めた。その時、建築設計者に求められる役割とは何か。密集警告や非接触、抗ウイルス化など、新しい技術を取り入れた「オフィス・ニューノーマル」はどんな姿なのか──。その最前線を追った。

(写真:LayerX、クリップライン、オーバーフロー、吉成 大輔、安川 千秋、日経アーキテクチュア)
(写真:LayerX、クリップライン、オーバーフロー、吉成 大輔、安川 千秋、日経アーキテクチュア)
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