建設会社の2020年度の業績予想には、好調だった19年度から一転、減収や減益を意味する「▲」がずらりと並んだ。五輪特需が終焉を迎えたところに、新型コロナウイルスが直撃し、建設市場には暗雲が漂っている。各社は受注減少や工事中断のリスクといった経営課題に、どのように対応していくのか。19年度決算を振り返りつつ、動向を探る。

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2020年度の業績予想(単体)は軒並み減収減益
2020年度の業績予想(単体)は軒並み減収減益
2019年度決算の発表時点では、多くの上場建設会社は新型コロナウイルスの影響を合理的に算定できないとして、20年度の業績予想の発表を延期。20年度第1四半期(4~6月期)決算の発表時に、ようやく予想が出そろった。大手や準大手を中心に、20年度の業績予想(単体)を抜粋して上図に示した
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