2021年3月調査では、木造戸建て住宅の動向を紹介する。コストの動向を示す工事原価指数(11年=100)は116.5と、前月比が0.1%の上昇であった。専門工事別で見ると、基礎が0.8%の上昇、電気が0.6%の上昇、木工が0.1%の上昇であった。変動の主な要因は、生コンクリート、電線ケーブル、木工などの工事費や資材価格の上昇である。輸入材の価格が高騰する「ウッドショック」の影響はみられない。2~3カ月後の「木工」に表われる可能性がある。
この記事は有料会員限定です
「日経アーキテクチュア」定期購読者もログインしてお読みいただけます。
【SE応援割開始】月額プランは8月末まで無料
日経クロステックからのお薦め
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。