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コロナ禍で1年延期された東京五輪が2021年7月23日、幕を開ける。57年ぶりの巨大イベントは、東京に緊急事態宣言が発令される中、大半の会場で無観客に。巨額を投じて整備された五輪施設はレガシー(遺産)として、街に何を残すのか。大会後にどう利用されるかが問われることになる。開幕間際の五輪会場・選手村を上空から見た。

国立競技場(オリンピックスタジアム)

2019年完成

  • 実施競技:開・閉会式、陸上競技、サッカー
  • 収容人数:6万8000人
  • 設計・施工者:大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV
  • 整備費:約1569億円
東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムの国立競技場。「杜(もり)のスタジアム」がコンセプトで、木材を内外に多用したのが特徴だ。観客席は「木漏れ日」をイメージして5色の椅子がモザイク状に配された。大会後はコンセッション(運営権売却)方式の導入などが検討されているが、利用計画は明確に決まっていない。競技場を管理・運営する日本スポーツ振興センター(JSC)は2021年6月18日、民間事業化に向けたアドバイザリー業務の委託について企画競争を公告した。国立競技場のある神宮外苑地区では、秩父宮ラグビー場の移転整備など再開発事業も動き出す(写真:共同通信社)
東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムの国立競技場。「杜(もり)のスタジアム」がコンセプトで、木材を内外に多用したのが特徴だ。観客席は「木漏れ日」をイメージして5色の椅子がモザイク状に配された。大会後はコンセッション(運営権売却)方式の導入などが検討されているが、利用計画は明確に決まっていない。競技場を管理・運営する日本スポーツ振興センター(JSC)は2021年6月18日、民間事業化に向けたアドバイザリー業務の委託について企画競争を公告した。国立競技場のある神宮外苑地区では、秩父宮ラグビー場の移転整備など再開発事業も動き出す(写真:共同通信社)
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