連載

新次元！雨漏り対策

目次

手すりの根元から雨水が浸入

屋上のパラペットに手すり

　20年にわたって雨漏りに悩まされていた鉄骨造3階建ての住宅を調査した。陸屋根のパラペットに設けた手すりの根元から雨水が浸入。手すりを留め付ける固定金具のビスを伝って壁の内部へ入り込み室内で雨漏りした。
2021.05.13
屋根の踏み割れが雨漏り招く

踏み割れから雨水が浸入

　スレート屋根に生じた踏み割れから雨水が浸入。雨水がたまった野地板に腐朽菌が繁殖して大きな穴が開いた。厄介な踏み割れをどう防げばよいのか。築20年の住宅で起こった雨漏り事例を基に対応策を解説する（日経アーキテクチュア）
2021.04.08
棟部の排気を怠り結露招く

棟部に排気口がない

　連載では、結露被害も取り上げる。住宅の高気密化に伴い、雨漏りと結露の区別が付きにくくなり、どちらの相談も増えているからだ。今回の事例は、屋根の棟部に排気口を設けなかったため深刻な結露を招いた。（日経アーキテクチュア）
2021.03.11
片流れ屋根で雨漏り被害

屋根の形状別ではトラブルの7割を占める片流れ屋根

　片流れ屋根は雨漏りを招きやすい。雨漏りトラブルを屋根の形状別に分類すると、全体の7割以上を片流れ屋根が占める。特に金属屋根は注意が必要だ。その理由と対策を筆者が実例に即して解説する。
2021.02.10
知らなかった軒ゼロの危うさ

築7年の築浅物件なのに雨漏りが発生

　軒ゼロ住宅の雨漏りリスク拡大や高気密住宅の結露、超大型台風による屋根材の飛散など、“雨漏り”トラブルは「新次元」に突入している。様々な雨漏り相談を受ける屋根工事会社、神清が解決した事例を解説する。
2021.01.14

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