スーパー台風や巨大地震が毎年のように襲来する日本列島。住まい手は、豪雨水害への備えや、災害後も自宅で暮らせる在宅避難への関心を高めている。こうしたニーズに応える取り組みが活発だ。この特集では、前半で洪水でも浸水しにくく、浸水後も復旧しやすい住宅を、後半では災害時にライフラインが停止しても暮らしを継続できる工夫を凝らした住宅をリポートする。

2011年以降、毎年のように豪雨や地震による被害が発生
2011年以降、毎年のように豪雨や地震による被害が発生
2011年以降に発生した、主な豪雨や地震の被害と、停電の日数をグラフにまとめた。被害棟数は、21年5月24日時点で総務省消防庁がウェブサイトに公表している災害情報を基に、住家被害(全壊、半壊、一部損壊、床上浸水、床下浸水)の棟数を集計。1万棟を超す主な災害を掲載した。また停電日数は、経済産業省が公表している資料や、電気事業連合会が調査した資料を基に、停電期間が6日以上に及んだ主な災害を掲載した(写真:日経クロステック)
[画像のクリックで拡大表示]