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タイル関連の業界団体は、有機系接着剤張り工法の普及に力を入れる。全国タイル工業組合が運営する品質認定制度「Q-CAT」は10年で利用が4倍になった。全国タイル業協会は、定期報告時のメリットを訴求する。

 「Q-CAT」は、外装タイルと有機系接着剤の組み合わせについて品質を認定する制度だ〔写真1〕。タイルメーカーが加盟する全国タイル工業組合が運用する。2010年にスタートし、この10年間で利用面積は4倍以上に増えるなど、一定の評価を得ている。

〔写真1〕Q-CATの普及促進に尽力
〔写真1〕Q-CATの普及促進に尽力
全国タイル工業組合が、Q-CATの普及に向けて、要点をまとめたパンフレットを作成。マンションや病院、介護施設などに用いられることの多いタイル仕上げの品質向上を目指す(資料:全国タイル工業組合)
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 外装タイルと有機系接着剤、施工法について、それぞれの基準をクリアした場合に認定マークを付与する。タイルや接着剤の品質不良が原因で生じた剥落に対して補修費用を補償する。期間は、引き渡しから13年間で、10年目の定期点検に対応できるよう配慮している。