社会に衝撃を与えた東京・八王子のアパート階段崩落事故。国は再発防止策として建築基準法施行規則や告示を改正。2022年4月に施行する。日常に潜む「危ないデザイン」は、この事故にとどまらない。バルコニーからの転落や、ぬれた床による転倒など、建築物に関わる事故が相次いでいる。なぜ、事故はなくならないのか。建築実務者はいかに防げばいいのか。事故の詳細を追いかけるとともに、対策の最前線をリポートする。

屋外階段が崩落し、居住者の女性が転落死したアパート。2021年4月28日、警視庁が足場を組み現場検証した(写真:共同通信社)
屋外階段が崩落し、居住者の女性が転落死したアパート。2021年4月28日、警視庁が足場を組み現場検証した(写真:共同通信社)
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