
連載
ARUPの仕事論
目次
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豪オペラハウスが大改修、100年先の未来に引き継ぐ
建築には人生を変えてしまうほどのパワーがある。ある青年はシドニーオペラハウスに魅了され、エンジニアへと専攻を変更してインターン生として働き始めた。アラップ・グループ前社長の話だ。そんなオペラハウスの大規模改修を紹介する。
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豪州の大学に木造ユニット建築 「エンジニアリングウッド」の潮流
オーストラリアのシドニー近郊にある大学内で、2棟の木造建築が立つ。いずれも大断面集成材と、大判のCLT(直交集成板)を用いた構造だ。古典的な材料である木材と現代のテクノロジーを適用することで、短工期で加工し、組み上げた。
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屋根も壁もコルク造の住宅 英国の「完全循環型デザイン」
Cradle to Cradle(クレイドル・トゥ・クレイドル)(C2C)──。これは完全な循環型デザインを意味する。大量生産の末に“廃棄はやむを得ない”としてきた従来の考え方を、根底から見直すものだ。そのC2Cを体現したような、英国の住宅を紹介する。
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米サンフランシスコ国際空港が 増築・改修で「脱炭素化」へ
世界の空港では、脱炭素化に向けてどのような取り組みが行われているのか? 環境配慮への意識が高いといわれる、米国カリフォルニア州のサンフランシスコ国際空港の取り組みを紹介したい。米国では既に詳細な報告書も公開されている。